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フリーの掃除屋。

夜間のみ出歩くが昼間どこにいるのか不明。

無口で愛想が無いが、正義感は人一倍強い。

かつては階級の最下層で慰み者として扱われていたが、逃げ出しオオコンニャクの師事の下武器1つで猛獣討伐を行える程に強く成長した。

慰み者として蔑まれていた幼少時代に神経を傷つけ身体の大部分の姿を保てなく なっている為陶器の造物に体を通して姿を維持している。

体躯は大きく振り下ろす鉈の一撃は体に不自由があるとは思えない程に威力を放つ。

陶器を外した体は酷く醜いとされるがオオコンニャク以外にその姿を見た者はいない。

現在は夜間の葬儀屋の護衛を斡旋され仕事としている。

雇い主のマリーゴールドに対しては雇用関係以上の信頼を寄せていると同時に その境遇を自分に重ね、彼の願いを叶えたいと感じている。

一族は代々慰み者として扱われ、花の出来が良い為家族に売られた過去を持つ。 慰み者という文化は忌むべきと感じてはいるが、その仕事を選ばざるを得ない者もいると分かっている為に多くは語らない。


過去

月下美人の家系は慰み者の家系であり、子を多く作り奴隷として売り出すことによって 生計が立てられている。月下は奴隷としてある屋敷に売られてきた。 先に屋敷にいたプルメリアと仲良くなり姉のように慕っていた。 屋敷では定期的に奴隷たちがどこかに連れていかれてしまう。別の屋敷に移送 されたと主人は説明していた。

ある日プルメリアは酷く狼狽した様子でいた。理由は話さなかったが月下を連れて 「外に行こう、ずっと遠く」と言いプルメリアは月下の手を取って外に飛び出した。 月下はこれが脱走だとはわかっていたが、屋敷での待遇が悪いとも思っていなかったので プルメリアがどうして逼迫したような顔をして逃げ出そうとしているのかわからなかった。 追手に追いつかれるのは早かった。所詮は子供の行動でしかなかった。 プルメリアは捕まる前に「私に無理やり連れていかれたって言ってね」と言っていた。 プルメリアは追手に「自分が月下を無理に連れて行った。彼は屋敷に不満を持っていない」と説明した。

プルメリアは屋敷からいなくなってしまった。